1878(明治11)年11月、福岡県早良郡庄村(現在の早良区)に『崇信教校』(浄土真宗本願寺派が国の制度を手本に、僧侶子弟の教育にあたるために全国に設立した学校)が開業した際に、浄土真宗本願寺派(西本願寺)第21世門主明如(大谷光尊)より贈られた直筆の扁額(へんがく:横に長い額)です。
『崇信教校』の扁額にある『崇信』の名称は、親鸞聖人の著書「教行信証」総序の「唯崇斯信(ただこの信を崇めよ)」という一文によったものです。
この歴史ある扁額は、講堂の右上部に掲げてあります。講堂に来られた際は、ぜひご覧ください。